風の小径

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育児で旦那さんの手伝いが有るって素敵!連休でみかけた父子に癒された

育児で旦那様の手伝いが有るのと無いのでは、ママの負担はかなり違いますよね。

この大型連休で通勤途中に子供とパパという組み合わせのファミリーを見かけることが意外と多かったです。

特に夕方の駅前広場で見かけた父子連れが微笑ましくて癒されました。

 

育児を旦那さん1人でこなすのは難しいはず?

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ベビーカーを押す長身のイケメンパパでした。その何メートルか後ろを2歳後半くらいの男の子が、小さなプラスチックバケツを大事そうに抱えながら、トコトコついていきます。ベビーカーの子は大人しかったので寝ていたのかもしれません。

周りを見渡してもママらしき人はいません。なんとなく勝手に、「子供の面倒を引き受けて奥様を子育てからひととき解放してあげているのかな。」と思いました。

 

その男性は、少し歩いては振り返り男の子の名前を呼びながら「おいで」と促します。が、子どもはマイペース。(笑)

周りを行きかう人や、お客さん待ちのタクシーやバスをキョロキョロ見まわします。

広場からはホームに滑り込む電車も見えますから、「電車、電車!」などと言いながら指をさします。そうかと思うとしゃがみ込んで、バケツの中のものを取り出したり入れたりと、とにかく思いのまま行動します。

 

お母さんならついキツク言ってしまう?

ママが皆そうとは言えませんが、私なら確実に「早くこっちに来なさい!」とキツメに言ってしまいそうです。(笑)

子供は何もいけないことをしているわけではないのに、お母さんは「早く帰って家事を済ませたい。」「疲れたから早く帰って、足だけでも休めたい。」など、ついイライラしたりしますよね。

「子供に当たっちゃいけない…」可哀そうに感じながらも気付くとそうなってしまいます。私がそうでした。

 

子供を見守るパパの優しい視線

この旦那様、そう、パパはベビーカーの押し手を握ったまま、じっと彼の様子を見守ります。

こちらに来るよう言い続けたり、戻って彼の手を引き強引に連れて行こうという素振りも全く有りません。本人の気が済んでこちらに来るまで気長に付き合っていました。

だからこそ、ママがいない状況でも子供たちは泣いたりぐずったりすることなく、パパと楽しくお出かけ出来ているんですね。

そして、ママも安心して旦那さんにお任せ出来たのかもしれません。

 

普段から育児に参加している旦那様の場合は?

私が見かけたこの男性は、おそらく普段から奥様に任せっきりではなく、可能な範囲で子供に関わっているのだと思います。

でなければ、母親抜きで長い時間、この年頃の子供を2人も見るのはかなり大変です。子供の方も、いつも一緒のママはいなくて、夜遅く帰ってきて、あまり接点のないパパしかいない状況では戸惑いも有りそうですよね。パパの方も急に面倒を見るといっても、具体的にはどうするんだってなってしまいます。

奥さんの大変さを理解していても、なかなか「全部任せて1人で友人等とリフレッシュしておいで。」とは言えないというのが実情ではないでしょうか。

 

時間と気持ちの余裕が育児参加に良い影響をもたらした?

仕事で身も心も消耗する旦那様は、「たまの休みくらいゆっくりしたいよ。」と思うのは仕方のないことでしょう。

ママも理解しているからこそ、「私もたまには子育て休ませて欲しい。何時間かだけでもいいから、育児を離れて出かけさせて。」とは言いにくいですよね。

今回のこの大型連休はよいきっかけになった人もいたのではと思います。

「今日疲れても明日も休み」となれば、ゆっくり子どもと向き合えますよね。いつもはママがいる中での間接的な子供との関わりですが、1度どっぷり子どもと過ごせばいい経験になります。

達成感とともに、「また1人で見るのもいいかな。可愛いし…」となるお父さんもいると思います。私の身近にもそんな人がいました。ちなみに妹の旦那です。

 

心も体もリフレッシュした後は…

旦那様へは感謝しかありませんよね。そして子供たちへはより愛おしさを感じます。

ママもどんどんリフレッシュした方がいいです。その要はやはり夫の理解と協力が不可欠。他にも実母や、義母などの助けももちろん有難いですけどね。

 

というわけで、連休中もお仕事だった私が通勤途中に見かけたほのぼの父子に感じたことでした。

 

ご訪問ありがとうございました。