風の小径

小さな径(人生)を心地よい風に吹かれて充実して生きていきたい

出産後に義両親が泊まりにくることになったら?気を遣いますよね。

出産後、義両親から泊まりにくると言われたら、お嫁さんはちょっと大変かもしれませんね。出産を経験し、体調も戻らない中、慣れない育児をスタートしてお母さんはいっぱいいっぱいですよね。

だからこそ、早めに駆け付けて、育児や家事のサポートをしてあげたい。楽をさせてあげたいという義母のお気持ちもわかる気がします。

 

出産後実家に戻らず義母が我が家に滞在することに…

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実母は体調不良で、私の出産後は頼れませんでした。

初産で大変でしたが、なんとかなるだろうと育児書も事前に読み込んで子育てを開始しました。

もともと面倒見の良い姑は、出産翌日には、病院に駆けつけてくれました。待ち望んだ初孫ですから、張り切ってくれていたのでしょう。

遠方ですし、私の入院中は息子(私の主人)が不自由するだろうと、そのまま滞在することになりました。

 

家事全般引き受けてもらい楽ではあったけど…

実母に頼れない以上、家の中の掃除、洗濯、食事の世話は有難かったです。気さくな人で、偉そうにする方でもなかったので、もともと嫁姑関係は良好でした。

ただ、そうは言ってもやはりそこは遠慮も有るし、気も遣います。

「遠慮しなくていいから、やって欲しいことが有ったら何でも言って。」

 

主人は喜んでいるようでした。もともと義母の方がいろいろと行き届いています。

料理の味にしても、子どもの頃から慣れ親しんだ味ですからね。

慣れない育児で、赤ちゃんにかかりきりの私では、何一つ満足に出来ない状態でした。

 

義母の前でだらしない格好も出来ない

体調がすぐれなくても、

「横になってばかりいたら、見苦しいかしら。疲れているなら休んでてという言葉を真に受けて、本当に布団に寝てていいのだろうか…」

つい考えてしまいます。で結局、任せきりには出来ず、自分も動かないとと思ってしまいます。

 

狭いマンションです。キッチンとリビングのすぐ隣が和室で、そこに自分の布団と横に赤ちゃんの布団を敷いている状態です。

授乳もそんな目につく状態でしますから、だらしのない格好もどうかと、正座して背筋を伸ばして赤ちゃんにあげていました。

そのせいという訳ではないかもしれませんが、この時を期にガクンと膝が悪くなってしまいました。出産自体が体の様々な変調や不具合を生じさせてしまうことも有りますが、膝が随分弱くなってしまいました。

 

どんなに優しくても姑に気を遣うのは当然

難産ではなかったとしても、妊娠中から産中、産後にかけての一連の負担は、ママにとっては大変なものです。

これらの負担から、回復するには1か月くらいはかかるそうです。

この間に気持ちを張り詰め頑張ってしまうと、なかなか体調などが戻らないということも有ります。

気持ちも体も不安定ですよね。そこに育児に対しての疲労も重なると…

 

おそらく、いろいろが重なったストレスからだと思いますが、どうしても優しい姑に甘え過ぎているのではないかと、自分を責めたり、うまく出来ない育児のことを、内心笑われているのではと思ったりしたことも有ります。

実際はそんなことはないんですけどね。考え過ぎというものです。

 

終わりに

出産後に義両親が泊まりにくることになることが予想されるなら、いろいろ考えておいた方がいいかもしれません。私は何も考えてなくて、こんな経験をしてしまいました。

義母には感謝ももちろん感じていますが、しんどい面も有ったなとつい思ってしまうことも有ります。

もし、気を遣ってしまう。もう少し後で来て欲しいと望むなら、里帰りをして実母にしばらくやっかいになるか、主人を説得して、事前に遠回しに来てもらいたい時期を話しておいてもらうという方法もありかなと思います。

もちろん、義両親だって孫の顔は見たいし、お世話もしたいはずです。そんなことを配慮しながらも、くれぐれも無理のないようにしたいですね。

 

ご訪問ありがとうございました。