中学生の女子の嫌われたくない気持ちからの行動とは?
中学生は多感な年ごろ。人間関係に悩む女の子もいるようです。
新学年が始まり、そろそろ周りも落ち着いて、友達同士の輪のようなものも決まってきつつあります。
中学生は特に大人にはまだなり切れない不安定な年ごろです。
「嫌われたくない。」「周りから浮いていると思われたくない。」
そんな心理から、仲良しグループから外れたくないと感じる女子も多いですよね。
中学生の女子は仲良しはいつも一緒でないとダメ?
トイレに行くのも、移動教室も必ず連れ立って行くのがお約束な気がします。
もし1人で勝手に行こうものなら、「なんで?」と責められ、他の子と一緒になんとなくよそよそしくされてしまって気づくとぼっちに… これ、私の体験談です。(笑)
中学生の社会って、人に合わせることが必要なのかなと感じます。でもそれが性格によっては上手く出来ない人もいますよね。
万人に好かれなくても、お互いを分かり合える友達が数人いれば十分ではないでしょうか。
嫌われないように頑張ってみたこととは?
とは言え、これでも中学生時代、嫌われたくなくて、皆に好かれている子の真似をして頑張ってみたことが有ります。
私から見た人気者の行動パターンはこちら。
- 気さくに誰とでもしゃべる。話題が豊富で、会話が充実していて途切れない。
- ちょっとした変化に気づき、さりげなく褒めるので相手は気分が良い。(髪型や持ち物など。)
- 勉強もスポーツもバランス良く上手。
3番は無理でしたが、2番ならと、前髪のアレンジを褒めたり、可愛いファンシイーグッズはどこで買ったかなど聞いてみたりしてみました。
基本的に私はあまり人のことは気にならないタイプなのですが、積極的に関わっていくようにしました。
無理に頑張ってもウザいだけ…
普段から話好きでたくさん人と関わっていたら、話題も豊富でどんどん話も膨らませて会話も弾むのですが、そうでない私は話しかけたもののその後が続かなくて尻切れトンボに…
もともと興味がないのに無理に人真似しても、相手にはわかってしまうんですね、きっと。上手くいきませんでした。「何この人、ウザいんですけど…」って思われたかもです。(苦笑)
自然に身に付いている人と比べてみたら、きっと可笑しいくらいに不自然だったのでしょう。
それならと止めちゃいました。だって努力すればするほど滑稽で何のメリットも無いなら、まだ自然体でいた方が気楽ですから。
仲良しは数じゃないよね
残念ながら同じクラスじゃなかったけど、お互いの性分や考え方が合う友達は何人かいました。少ないですけどね。お昼休みに彼女たちとしゃべりにそのクラスを訪ねたり、来てくれたりで寂しくなかったです。
同じクラスにいないと不便に思われそうですが、そうでもないです。
そもそもトイレは1人で行きたいタイミングで行きたいタイプ。短い休み時間は好きな本を読んで過ごしました。
お弁当は、なんとなく席近の3~4人と適当に話しながら食べてましたしね。
ただ体育の時間に授業内容によっては、ペアを組んだりグループ分けしたりすることが有ります。先生が決めて振り分けてくれれば問題ないのに、たまに自分たちで自由に決めなさいということも。その場合はけっこうキツかったです。最後まで残っちゃいますからね。先生ももうちょっと気を遣って欲しいです。(笑)
終わりに
中学生活をスムーズに送るには「嫌われない」努力も必要。
でもあまりに頑張り過ぎるとそれもストレスになります。
人に対して優しい気持ちを持ち、正しく生活をしていればそれでいいのです。
自分を好きでいてくれる人がいれば、その人数が少なくても気にすることはないですよ。
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